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理想的な組織文化ってあるの?/リーダーのためのお役立ち道の文化づくり実践ガイド【第2話】


もっともっとより良い社会づくりに参画したい!

どんな組織文化なら、その想いを後押ししてくれるのでしょうか?

果たして、そんな理想的な組織文化を持った組織ってあるのでしょうか?


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目次[非表示]

  1. 1.三つの当たり前
  2. 2.集団性格の27のタイプ
  3. 3.お役立ち道の文化


三つの当たり前

「自分らしくより良い社会を創っていこう」と思っていても、組織文化がそうではなかったら、だんだんその想いが縮んでしまう、つまり朱に交われば赤くなってしまいます。

逆に、お役立ち道に心置きなくまい進できる組織文化というのもあります。

その場合は、「お役立ちなんて関係ない」と思っている人でも、そういう組織に入ると、「自分も社会をより良くしていきたい」と思って考え方や行動が変わる可能性があります。良い方向で朱に交わるということです。

それは一体、どんな組織文化なのでしょうか?

組織文化は、沢山の「当たり前」の集合体です。この沢山の「当たり前」の中から、「お役立ち道」にまい進するために影響のある「当たり前」を三つに絞りました。

それが、「挑戦」「協調」「お役立ち」の三つです。



「挑戦=チャレンジし続けよう」「協調=協力関係を築こう」「お役立ち=お役に立とう」という価値観と、それに基づく行動様式のことで、このように立方体で表します。この、「挑戦」「協調」「お役立ち」で表す組織文化のことを「集団性格」と言います。



集団性格の27のタイプ

各指標は、弱・中・強に分け、その強弱で集団性格のタイプが把握できます。

三つの指標それぞれの、弱・中・強、の状態を表したものがこちらです。




挑戦

自分の立場を

守ろうとする

現状維持的挑戦


他より優位に

立とうとする

競争優位的挑戦

自らの可能性を

極め続けようとする

卓越的挑戦

協調

分担を

果たそうとする

分業的協力関係

補い合い、

力を合わせようとする

補完的協力関係

共創し、

協働しようとする

共創的協力関係

お役立ち

親密な人の

役に立とうとする

親近者貢献

自分の属する組織の

役に立とうとする

組織貢献

社会や市場の

役に立とうとする

社会貢献


例えば、

  • 「挑戦=中、協調=中、お役立ち=中」の場合、自分の所属する組織のために一致団結して、ライバルに勝とうとする集団で、高度経済成長時代によく見られたタイプ
  • 「挑戦=弱、協調=中、お役立ち=中」の場合、現状維持のために、組織で連携しようとするタイプ
  • 「挑戦=強、協調=弱、お役立ち=弱」の場合は、組織のことより、自分の専門分野において果てしなき挑戦をし続ける、一匹狼が集まったタイプ

といえるでしょう。

このように、「三つの軸」と「弱・中・強」で、27通りの集団性格に分類されます。



お役立ち道の文化

そして、三つの指標が全て強い集団性格が理想的な状態のことを「お役立ち道の文化」と名付けています。



つまり、

  • 自らの可能性を極め続けようとする
  • 共創し、協働しようとする
  • 社会や市場の役に立とうとする

という状態のことを指します。



このような組織文化の集団にいると、自分も良い社会づくりのために皆と一緒にがんばれそうだなと思いませんか。


ただ、こんな組織文化って、本当に作れるのでしょうか。

次回は組織文化をより良くするための、一人ひとりの役割についてご紹介します。

つづく


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