相談に応じるだけでいい?/お役立ち道ハックスタッフ編
私は、コーポレートスタッフチームのあんちゃんです。
主に経理を担当し、毎日毎月毎年、よりよい自分、よりよいチームを目指す日々
職場にいると、「ちょっとわからないので教えてほしい」とさまざまに声をかけられることがよくある。
「プロジェクターの場所はどこか?」→軽めの質問(笑)
「利益予測のことで・・・」→重い!!
頼りにされるのはありがたい。
しかし、スタッフの仕事は、時間にゆとりがあると思われがちだが、案外そうでもない。
実は、かなり時間に追われている。
この時間に電子申告、1時間後に銀行振込〆・・・など。
だから、急な相談や依頼にはめっぽう弱いのだ。
みなさまはどう対応されてますか?
私たちスタッフは、往々にして頼まれたことに対応してこそ、スタッフの存在意義があると考えてしまいがちだ。
特にスタッフはサービス業である、という考えの年配のスタッフが多いチームではそう考える傾向にあると思う。
でもそれで本当にいいのか?と考えることが増えてきた。
というのは、相談してくる人は、実際には一部の人ばかりであるということに気づいたからだ。(気づき)
大半の人は自分で解決するのに、一部の人が質問したり相談したりしてくることで、会社全体の業務に支障がでていることがわかったからだ。
でも、それを解決するのにどうしたらよいのか?
その場の対応でその場の問題を解決することではなく、その人がこれから自分で解決していくのにどうしたらよいかのプラスαの解決策もセットで対応していければ状況は変わるのではないか。
しかし、プラスαの解決策もセットで対応しても、なかなか変わらない人もいる。
だから、場当たり的な解決策だけでなく、根本的な解決策もセットで対応していこうと心に決めた。
すると徐々にではあるが、些細な事での質問や相談が減ってきた(ような気がする)。
そして新たな課題や問題に時間をさけるようになってきたのだ。これはすごい進歩!すごいタイパだ!!
これからも、組織のためにも、お客様のためにも、プラスαの解決策で対応していくつもり☆☆☆
お役立ちランク ★★★★☆
「世の中の役に立ちたい」「お客様の役に立ちたい」と本気で考え、仕事のレベルを高めていくことを「お役立ち道の仕事ぶり」と呼んでいます。
そして、社員同士が手を取り合って様々なことにチャレンジし、よりお役に立てる仕事を創り出していく経営を「お役立ち道経営」と呼んでいます。
このブログでは、社員一人ひとりがお役立ち道の仕事を極め、自分らしくやりがいを持って仕事をする企業をつくるためにはどうすればよいかを考えていきます。
(つづく)