10のマネジメント機能とは/リーダーのためのお役立ち道の文化づくり実践ガイド【第5話】
「お役立ち道の文化」づくりを通じて、社会課題解決にチャレンジするチームになるための、10のマネジメント機能をざざっとご紹介!
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お役立ち道の文化をつくる10のマネジメント機能
今回から、お役立ち道の文化をつくるために必要な、10のマネジメント機能についてのご紹介です。
各機能を簡単にご紹介
今回は、各機能について簡単に説明し、次回から詳しくお伝えします。
機能名 |
解説 |
1.お役立ちイメージ醸成 |
組織と自分やメンバーのお役立ちイメージを常に意識し育てる |
2.貢献の意思決定 |
「何に役立つことに責任を持つのか」という意志決定をする習慣をつける |
3.理念の共有化 |
「理念やビジョン」を実現することの社会的意義を統合する |
4.実験的行為の奨励 |
戦略に沿った実験的行為を奨励する |
5.共創型コミュニケーション |
価値を共創するコミュニケーションを促進する |
6.コンセプト創造 |
取り組みの目的をコンセプト化し、コンセプトに沿った活動をする |
7.信頼の規範向上 |
社会的な信頼に足る経営活動や価値の創出を図る |
8.独創的人材育成 |
強みを活かし独創性を発揮する人材をつくる |
9.従業員・配慮 |
安心感、モチベーション、一体感等を醸成し、従業員のパフォーマンスを高める |
10.全体最適化 |
高志・⾧期・対局・根本の視点で、成⾧と成果を進化させる |
以上です。
これまでにお役立ち道ねっとでご紹介したものもありますので、イメージがつく機能もあるのではないでしょうか?
この10の機能は、「お役立ち道の文化」の「挑戦」「協調」「お役立ち」のどれかに、直接作用するものではありません。即効性もありません。一見、当たり前に思える組織運営やマネジメントをしていくなかで、じわじわとメンバーの意識や行動が変わりお役立ち道の文化ができていくものです。
これらのマネジメントが現場で実践できるように、次回から一つずつ考えていきましょう。