手抜きで効率化??/お役立ち道ハックスタッフ編
私は、コーポレートスタッフチームのあんちゃんです。
主に経理を担当し、毎日毎月毎年、よりよい自分、よりよいチームを目指す日々
単純作業が多いスタッフ業務は改善しやすい?
さて、最近は、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)、業務効率化など、どの職種に対しても、求められていますよね。
みなさまはいかがでしょうか。
スタッフ業務は単純作業が多いイメージ。
その定例業務を改善すればよいのだから簡単にできるのではないか、と思われることも多々あります。しかし、実際は、法律に則った手続きなどが多く、抜本的な改善は難しいのが現状なのです。
だから、業務効率化を求められたら、どう着手したらよいのかなぁと悩んでしまいます。
そもそも、定例業務だけでも、毎日忙しいので、改善などとてもじゃないけど手が付けられない。
悩んだ挙句、とりあえず改善のための時間をつくるために、定例業務の手を抜くしかないか・・・。でもそれでよいのかな??
すべてを好機に、ゴールに向かって!
意図しないタイミングでの法改正、急な他部門からの依頼事、会社の社内体制の変更など、こちら都合など関係ないさまざまな業務が押し寄せる。
そのような機会も好機と考えて、改善できればどうだろうと考えた。そして大切なのは、ゴールだと考えた。
まずは、チームのみんなで「スタッフのありたい姿」を考え、ありたい姿になるにはどうしたらよいか。
計画を立て、できることから着手し、定例業務の精度や効率を高めて、空いた時間で抜本的改革に着手した。
何年もかかったが、業務改善がようやく形になってきた。
こういう形で結果を出せるのか。
チームみんなで取り組んだことが一番の成果だったかも。
自分のことばかり考えるのではなく、自分以外(チームや関わる人)のことを考えることで、視野が広がりアイデアや工夫ができた。
みんなでしたから大きな結果につながった!
お役立ちランク ★★★★☆
「世の中の役に立ちたい」「お客様の役に立ちたい」と本気で考え、仕事のレベルを高めていくことを「お役立ち道の仕事ぶり」と呼んでいます。
そして、社員同士が手を取り合って様々なことにチャレンジし、よりお役に立てる仕事を創り出していく経営を「お役立ち道経営」と呼んでいます。
このブログでは、社員一人ひとりがお役立ち道の仕事を極め、自分らしくやりがいを持って仕事をする企業をつくるためにはどうすればよいかを考えていきます。
(つづく)