catch-img

お役立ちの源泉を「対話」で発見/お役立ちイメージ作成ガイド【番外編2】

本編の第3話でご紹介した「お役立ちの源泉」の発見では、「お役立ちイメージシート」を使って発見していきました。本編の第2話で、「お役立ちイメージシート」を使うほかにも、自分自身による探求、対話、グループワークなど、いろいろな手法があるとお伝えしました。

今回はその中でも、「対話」による「お役立ちの源泉」の発見をご紹介します。


YouTubeチャンネル「お役立ち道ねっと(YouTubeに移動)」の登録よろしくお願いします!



目次[非表示]

  1. 1.対話とは
  2. 2.対話のシーンを見てみよう
  3. 3.対話による「お役立ちイメージ」探求のメリット
  4. 4.★お役立ちイメージ作成ガイド コンテンツ一覧



対話とは


対話とは、「向かい合って話し合うこと。また、その話(goo辞書-デジタル大辞泉/小学館 2022/6/10閲覧)」のことです。対面やオンラインなどで、直接コミュニケーションを取ることをいいます。

今回ご紹介する「対話」は、上司と部下の関係にある、仕事上での「対話」です。最近では、「1on1(ワン オン ワン)ミーティング」とも言いますね。

対話の機会は沢山あり、日時を決めて行う対話もあれば、日常的に発生する対話もあります。

その目的は、

  • メンバーの状況の把握や育成
  • 仕事の進捗確認や問題解決
  • アイデアの創発

など、さまざまです。

これらの対話によって、お互いの信頼関係を築き、更には、上下の関係を超えた「価値を共創するパートナー」になることができるのです。



対話のシーンを見てみよう


今回ご紹介する対話は、以下のケースを想定し実施しています。


私は、最近、仕事の成果が思うように出せず、伸び悩みを感じています。

ある日リーダーから「お役立ちについて語ろう」と言われ、話をすることになりました。

「ああ。成果が出ていないことを、ぐりぐり・ねちねちと言われるのかなぁ…」と、憂鬱な気持ちでいっぱいです。


このような状況で、どのような対話が行われるのでしょうか。

対話のシーンについては、このページの上部にある動画の2分20秒あたりから6分40秒あたりまでをご覧ください。(当対話は、株式会社ジェック eラーニング 「メンバーの可能性を引き出す 実践 対話力向上講座 第4章-1」より引用しました。 ※ジェックサイトに移動します)



いかがでしたか?

日ごろ考えていなかった、自分が夢中になったことや、その時に果たしていた役割に気づいていましたね。今後の仕事に活かせるでしょうか。



対話による「お役立ちイメージ」探求のメリット


このように対話の良いところは、自分でも気づかなかったことを質問で引き出してもらったり、第三者の目線でアドバイスをしてもらえたりすることです。

「お役立ちイメージシート」で中々整理が進まず悶々としてしまう場合は、上司だけでなく同僚や友人などに声をかけて、対話をしてみてはいかがでしょうか。


今回は、対話のワンシーンをご紹介しました。

あなたらしいお役立ちイメージをつくるために、本編もぜひ見てくださいね。



★お役立ちイメージ作成ガイド コンテンツ一覧


お役立ちイメージ作成ガイド(本編)

 第1話 お役立ちイメージって何?

 第2話 お役立ちイメージの構造を知ろう

 第3話 お役立ちの源泉を発見しよう

 第4話 自分ならではの「お役立ち」を言葉であらわそう

 第5話 お役立ちを具体化して行動にうつそう

 第6話 自分らしい「お役立ち道」を歩んでいこう

 第7話 社会をより良くする自分らしい役立ち方

お役立ちイメージ作成ガイド(番外編)

 第1話 パーパスと SDGsと お役立ちイメージと

 第2話 お役立ちの源泉を「対話」で発見

 第3話 あずきの「お役立ちイメージシート」大公開

 第4話 経営人材(ビジネスリーダー)とお役立ちイメージ

 第5話 チームビルディングとお役立ちイメージ


このシリーズの新着記事


関連記事


人気記事月間ランキング