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あずきの「お役立ちイメージシート」大公開/お役立ちイメージ作成ガイド【番外編3】

本編で「お役立ちイメージシート」の作り方を一通りご紹介しました。

作ってみた方もいらっしゃると思います。いかがでしたか?実際書いてみると、「少しわかりづらかった」「実際に誰かが作ったシートを見たい」という声がありました。

そこで、本編をガイドしているあずきの「お役立ちイメージシート」を公開します。


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目次[非表示]

  1. 1.お役立ちイメージシート
  2. 2.お役立ちの源泉の発見
    1. 2.1.過去、自分が夢中になったこと
    2. 2.2.なぜ、夢中になったのか
    3. 2.3.それぞれの共通点
    4. 2.4.お役立ちの源泉
    5. 2.5.自分の強み
  3. 3.お役立ち使命の確立
    1. 3.1.自分の状況を整理する
    2. 3.2.お役立ち使命
  4. 4.お役立ちビジョンと具体化
    1. 4.1.お役立ちビジョン
    2. 4.2.長期・中期・短期で具体化する
    3. 4.3.磨き続けるお役立ちの心技体
  5. 5.作成時間と書き終わったあとの感想
  6. 6.★「お役立ちイメージシート」をダウンロードする
  7. 7.★お役立ちイメージ作成ガイド コンテンツ一覧



お役立ちイメージシート


こちらが、私(あずき)が書いた、「お役立ちイメージシート」です。

お役立ちイメージシートをダウンロードする(当ページの下部に移動します)


以下、シートの中味を拡大し表示しますので、その時に考えたポイントや感想を伝えます。シートに書いている内容そのものには直接触れませんので、画像上でご覧ください。



お役立ちの源泉の発見


過去、自分が夢中になったこと

ここでは、過去の夢中になったこと、楽しいと感じたことをできるだけ沢山挙げました。中学生のころのこともありますし、最近仕事で体験したことも書きました。思った以上に沢山ありました。書ききれないくらいでした。


なぜ、夢中になったのか

これまでは、「あの時は楽しかったな」くらいの思い出でしたが、小さいころから時系列にして、一緒に過ごした仲間のことを思い出しながら言葉にしていきました。「ワクワクの追体験」という感じでおもしろかったです。そしてこれをまとめていると、だいたい共通点が見え始めてきました。


それぞれの共通点

見えてきた共通点とは、「自分たちで作る」ということと、結果よりもプロセスに充実感がある、ということです。そして私自身の役割も、自分からそういう役割を自然と担っていたのだなと気づきました。

特に、三つめのマスの「意識をしていた考え方」は、その時は何も考えずにただ面白いと思ってやっていたので、あらためて考えることで「私自身が大切にしていること」があぶりだせたように思います。


お役立ちの源泉

「お役立ちの源泉」は、言葉が短く決まるといいなと思ったのですが、ここでは特に意識をせずに書きました。あらためて言葉にしてみて、「そうなんだあ」という驚きと、「そうだよね」という納得感がありました。


自分の強み

自分の強みについて、おこがましいのですが、自他ともに認める「強み」というものもあります。

また、自分では気づいていないのですが、上司や同僚から過去に言われた強みも書いておきました。自分自身は自覚が無いけれども、強みと言っていただけるのなら、意識すれば「強み」として定着するのかなという期待をしています。

ただ「自分の強みが活かされた成功イメージ」の中に、「成功はしたけれど苦しかった。楽しめなかった。」というのもありました。こういうのはきっと、「お役立ちの源泉(ワクワクの素)」と直結していないのだろうなと思っています。



お役立ち使命の確立


自分の状況を整理する

①③④はこれまでのシートを転記したり、会社の理念や上司からの期待をそのまま書いたりすればよかったのですが、②の「やりたいこと」「実現したいこと」はここで初めて考えました。正直苦戦しました。

私自身あまり「志」が無いというか、どちらかというと、その場その場で楽しみを見つけてやってきたのでなかなかまとまりませんでした。最終的には、「お役立ちの源泉」をベースに、私自身がそういったシチュエーション(ワクワクの現場)に身を置くにはどんな状態だったらいいのか、という観点で、漠然としていますがまとめてみました。


お役立ち使命

お役立ち使命は、上のチェックポイントを見ながら、まとめてみました。

これって、「使命」と言えるのかどうか、少し自信がありません。



お役立ちビジョンと具体化


お役立ちビジョン

これまでは、自分の中にあるものを言葉にしていく、という作業だったのですが、ここからは、自分がこれからどう動いていくかということを考えていくので、結構悩みました。「書いてしまうとやらなければならない」。こういう思考になってしまいました。

本来なら「やりたいから書く」のだと思うのですが、ある意味覚悟がいるなと思いました。

ここは、今でも覚悟半分といったところで、葛藤が続いています。


長期・中期・短期で具体化する

長期、中期、短期と落とし込む時に、それぞれを何年後にするか迷いました。

今は短期が5年に設定しています。これだと今年、今日、何をするのか曖昧になってしまうかなと思いました。こちらはもう少し考えたいなと思っています。

また長期も、20年後とすごく先なのですが、もともと今の仕事でやってみたいこととは別に、居住エリアにも何か貢献したいなと思っていました。別物だと思っていたのです。そう思っていたときに、あるワークショップ(※お役立ちイメージとは直接関係のないテーマでした)に参加して、こういったことを参加した人に言ったら「今の仕事を通じてできるんじゃない?」と言われて、「そうなのかな」と考えるようになりました。こういったアドバイスはとても貴重だなと思いました。


磨き続けるお役立ちの心技体

最後に、このビジョンを実現するために私自身がもっと成長したいと思うポイントをまとめました。こちらも、もっと強化ポイントを具体的に書き出して、一つひとつスキルアップ、レベルアップをしていこうと思っています。



作成時間と書き終わったあとの感想


今回は、シートが新しくなったので1から書いてみました。作成時間については、これまで何度も書いていますので、考える時間は比較的少なかったと思います。

まず、ざっと一通り書きました。これは、40分くらいかかりました。その後、3日間くらいずっと頭の片隅にあって、言葉が決まらなかったところや書いている内容に違和感があるところに手を入れました。これは、3日間のうち全部で30分ほどだったと思います。ですがまだ、完全に決まったというわけではありません。

初めて書く人にとっては少し時間がかかるかもしれません。最初は全部埋まらないこともよくあります。無理せず自分のペースで考えていただければと思います。


初めて「お役立ちイメージ」を作成した時は、実のところ、自分自身を浮き彫りにするという点では、最初はあまり良いイメージを持っていませんでした。悪いところに着目して、過去を懺悔して…、というイメージがありました。でもこのシートは、自分の楽しかった体験や強み、やりたいことなど、プラスの面に着目して考えることができるのでおもしろかったです。

今回も結果的に、ワクワクの追体験をしたり、環境が変わったなかで自分が活きる状況を考えたりと、なかなか楽しかったです。


このシートの内容は、正解ではありません。もっと考えていきたいと思っていますし、まとめ方は人それぞれでいいと思います。

ぜひ、本編をご覧になり、自分らしい「お役立ちイメージ」を作ってみてください。



★「お役立ちイメージシート」をダウンロードする


「お役立ちイメージシート」は下記からダウンロードできます。(無料・個人情報登録無)

ダウンロード前にお読みください >> 著作権について(お役立ち道ねっと内ページ)


「お役立ちイメージシート」をダウンロードする(PDFファイル 507KB)



★お役立ちイメージ作成ガイド コンテンツ一覧


お役立ちイメージ作成ガイド(本編)

  •  第1話 お役立ちイメージって何?
  •  第2話 お役立ちイメージの構造を知ろう
  •  第3話 お役立ちの源泉を発見しよう
  •  第4話 自分ならではの「お役立ち」を言葉であらわそう
  •  第5話 お役立ちを具体化して行動にうつそう
  •  第6話 自分らしい「お役立ち道」を歩んでいこう
  •  第7話 社会をより良くする自分らしい役立ち方

お役立ちイメージ作成ガイド(番外編)

  •  第1話 パーパスと SDGsと お役立ちイメージと
  •  第2話 お役立ちの源泉を「対話」で発見
  •  第3話 あずきの「お役立ちイメージシート」大公開
  •  第4話 経営人材(ビジネスリーダー)とお役立ちイメージ
  •  第5話 チームビルディングとお役立ちイメージ