
夢を仕事にする/読みたい一冊
こんにちは。お役立ち道ねっとスタッフのあずき🐼です。
今日から9月の「おや8く9だちどう10Days!(9/8-10)」が始まります。
まだまだ暑い日が続くけど、秋は確実に近づいています。少し立ち止まって、夏の総ざらいをしたり、少し先のことに想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
今月は「この秋読みたいこの一冊」を、3日間3名のスタッフでご紹介します。
『WE HAVE A DREAM -201カ国202人の夢×SDGs-』
あずきが紹介する一冊はこちら。
『WE HAVE A DREAM - 201カ国202人の夢×SDGs -』 いろは出版(2021年)

201の国と地域から一人ずつ選んだ代表者が、本書のために夢を書き下ろし。各国代表者一人ひとりが直面している課題や暮らす環境は違うけれど、想いは人類共通。美しいポートレートと勇気と熱意にあふれた言葉に触れることで、世界が身近に感じられ、あなたもきっと未来への力強い一歩を踏み出したくなります。
それぞれの夢には関連するSDGを3つまで記載。地球的課題の解決に向けて、1~17の17のSDGが横断的、有機的にかかわり合って成り立っていることがわかります。
また、SDGsは「何をするか」が大切なのではなく、どんな未来を夢見て「どう生きるか」。SDGsに取り組むためのマインドを学ぶことができます。
いろは出版ページより抜粋 2025.9.5閲覧
誰かの・何かのために、夢を持つ
「お役立ち道(経営)のプラットフォームを作れ」。
2021年のある日のこと。会社からこうお題を出され、新設されたチームのメンバーで、あれこれ考えた。
お役立ち道とは何か。どう発信していきたいのか。どう広めていきたいのか。みんなにどうなって欲しいのか。
こんなことを考えていたある日、この本に出合った。
この本には、世界中の若者が、志を持って前に進もうとしている姿がある。
より良い社会を創るために、自分が誰かの・何かの役に立つ。
全ての人が、恵まれた境遇にいるわけではない。夢が実現しにくい環境に身を置いている人もいる。でも彼らはあきらめない。キラキラとした夢に変えて、前に前に進もうとしている。
こんな人たちを、一人でも多く増やしたい! そう思った。
じゃあ、迷っている場合じゃない。お役立ち道発信の拠点を立ち上げよう。
そうして、お役立ち道ねっとが誕生した。
この本は、お役立ち道ねっとの原点。
大切なのは夢を形にするプロセス
夢は叶うものではなく叶えるものだ、とよく聞く。
この本に出てくる人々は、その夢を叶えるための仕事に就いている人もいるし、その仕事に就くことを目指して自分を磨き続けている人もいる。
本の紹介でもあったように、「SDGsは『何をするか』が大切なのではなく、どんな未来を夢見て『どう生きるか』(いろは出版)」が大切だ。
お役立ち道も、「役に立った」という結果ではなく、「役に立つ人でありたい」「こんなより良い社会を創る一員でありたい」という想いを実現するために、自分を磨き続けることを重視している。それは、その人の生き方そのもの、つまり「道」である。
この本のもう一つの楽しみ方-万博のあとに
今、大阪関西万博が開催されている。私は、幸い通える距離にあるため、何回か通っている。旅行好きということもあり、海外パビリオンを巡るのがとても楽しい。
各国のパビリオンを訪れると、色々な環境下で、それぞれの暮らしがあることを実感する。私が知らない国も、少し偏見の目で見ていた国も、それぞれに美しく、人の営みは尊く、未来に向かって進んでいる。
万博から帰ったあと、その日訪れた海外パビリオンと同じ国の人のページをめくる。
あの素敵な国には、こんな若者が頑張っているんだ。
そう思うだけで、さらに親近感がわく。
皆さまもぜひ、この本を手に取っていただきたい。
👯共に創ろう私たちの未来を