
人混みと継承と/今年一番走ったこと
こんにちは。お役立ち道ねっとスタッフのあずき🐼です。
今日から12月の「おや8く9だちどう10Days!(12/8-10)」が始まります。
今月のテーマは、「今年一番走ったこと」。
人混みと継承から、私は一体何を学んだのでしょうか。
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人混み - 私生活編
人混みが嫌いだ。
どうにもこうにも、身の置き所がわからなくなるし、息苦しくなる。
まして、並ぶことも嫌いだ。
そんな私が、今年は人混みに身を投じ、長蛇の列に並び続けた。
その一つが、パンダの中国行き。
2018年にパンダの動きの面白さや怠惰さや狡猾さ(ずる可愛さ)に心を奪われて以来、パンダ、特に、和歌山・白浜・アドベンチャーワールドのパンダファミリーは大好きだ。
その、長年見守ってきたパンダがこの春中国に行くことが決まった。それ自体は、冷静に受け止めたのだが、せっかくなので、中国に行く前に会っておこうと、ニュースを聞いてから2回、久しぶりにアドベンチャーワールドに行った。
なぜ久しぶりだったかというと、ここ数年は白浜でも並ばないとみれないと聞いていたからだ。行ってみると予想を超えて人が多い。最終の訪問日は、パンダをみるために、2時間×1回、1時間×2回並んだ。
こんなことなら、もっと早くに来ておけばよかったと、少し後悔した。
もう一つが、大阪関西万博である。
万博に16回通った。旅行好きの私にとって海外パビリオンは楽しすぎて約8割の国に訪問できた。最初の頃は人も少なかったとはいえ、やはり人気のパビリオンに入るのは、数時間待ちは当たり前でがんばって並んだ。だが、次回行った時に並ぼうと先延ばしにしたところが何か所かあった。
そうこうしているうちに、閉幕前の半月は、普通に歩くのも困難なほどの人混みで、列が長すぎて並ぶことすら禁止された人気のパビリオンも多く、結果、行けなかったパビリオンも何か所かあった。
最初のうちに、がんばって並んでおけばよかった…これも少し後悔した。

人混みにもまれ、列に並んだ。これは私にとって「走ったこと」であり、充実した時間であったが、先延ばしにせず、先に行動していたら・・・これが私の今年の学びである。
なので、昨日12/7(日)に、たまたま東京にいてぽっかり時間が空いたので、上野動物園のパンダ2頭に会いに行った。行列覚悟の上だ。行ってみると、それぞれ1時間待ち。白浜や万博で鍛えた私にとっては、へっちゃらな待ち時間だ。学びが活きた1日だった。

継承 - お仕事編
こんな私でも、仕事において「このことは誰にも負けない」と自負していることがある。
それは、クライアントの経営変革の企画力である。
以前、協業企業様で共同セミナーを担当した時に、自分のプロフィールのために実績をカウントしてみたら、「600社を超えるお客様企業の変革のシナリオづくり」に携わっていたことがわかった。もちろん、最終的に採用されなかったプランも多いが、お客様のことを考え続けてひたすら変革のシナリオを描いた数年間は、私にとっては財産である。そのころは、わき目もふらず突っ走っていた。
その私の中にある思考回路や着眼点やお役立ちの想いを、この組織の若手メンバーに伝えていきたいと思い、1年間、勉強会をしたり、一緒に企画を考えたりと、共に取り組んできた。
どうしたら伝わるのか、さらに自分のものにして進化させてくれるのか、試行錯誤の日々が続いている。少しずつ変化がみられるものの、伝えていくのは難しいことだと感じている。ただ、信念をもって伝え続ければ、必ず受け継いでくれる人は現れる、というのを最近感じ始めている。うれしい学びである。
とはいえ、継承は難しい。来年も走り続けようと思う。
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