
AIとの対話が拓いた新しい景色/今年一番走ったこと
こんにちは。お役立ち道ねっとスタッフのたまです。
12月の「おや8く9だちどう10Days!(12/8-10)」
今月のテーマは、「今年一番走ったこと」。
今年は、AIと共に働き、笑い、喜んだ一年でした。その日々を振り返りたいと思います。
AIと共に働く
2025年。
この1年、私が一番走ったのは「AIと共に働くこと」への挑戦だった。
それは、仕事の効率化や流行に乗るためではない。
言葉にするなら、“伝える力”を、もっと自由に、もっと豊かにしたいと思ったから。
最初は手探りだった。
AIに何を聞けばいい? どう使えばいい?
出てきた文章は、綺麗だけど、何かが足りない。
だから私は、何度も問い直した。「本当に伝えたいことは何か?」と。
そうして見えてきたのは、AIは「自分の考えを磨く道具」だということ。
ぼんやりしていた想いが、言葉として立ち上がってくる。
言語化のスピードも、質も、変わった。
何より、自分の中にある“軸”が見えてきた。
今年生まれた成果はいくつかある。
考えをまとめる、それをオープンにすることが怖くなくなった。
発信が、独り言から“誰かへの手紙”になった。
周囲に「AIってそう使うんだ」と驚かれた。
社内で、AIを使った新しい仕事の仕方を実験できた。
考えやアイディアを設計するという着眼点に気が付いた。
そして何より、自分の仕事が楽しくなった。
そういう意味でAIがもたらしたのは、効率だけじゃない。
そして、AIと共に過ごした時間は、
「もう一度、自分の考えを客観的に示し、示され、評価する、される」ような時間だった。
この走りは、まだ道半ばかもしれない。
でも、私は確かに走った。
迷いながら、試しながら、少しずつ景色を変えてきた。
2026年は、もっと自由に、もっと誰かの心に届く言葉を。
この経験が、次の一歩を照らしてくれると信じている。
潜在から顕在へ
今、特に取り組んでいるテーマは、「潜在から顕在へ」
最近の自分の中で一番大きかった変化は、「内にあるものを言葉にすることへの手応え」だった。
漠然と感じていた違和感。
言語化できずに、胸の内だけでくすぶっていたアイデア。
うまく言えないけれど、大事だと思っていた価値観。
それらが、少しずつ「言葉」になっていく過程は、まさに“潜在から顕在へ”のプロセスそのものだった。
私の仕事は、潜在的に、人の心理や行動に潜んでいる「モヤモヤ」や「ワクワク」だったり、組織のあちらこちらにある「暗黙の当たり前」や「違和感」を掴み、それを見える化することなんだなと今は思えている。
それができれば、最高だ。
世の中は、常に進化し発展している。
その潮流の中で、定点的にとらえながらも先も見ないといけない。
その中で、しなやかに、したたかに、AIを道ずれに楽しんでいこうと思っている。
👯新しい日々へ














