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今年の「走り」をふり返ってみたら/今年一番走ったこと

こんにちは。お役立ち道ねっとスタッフのレンズです🐬

12月の「おや8く9だちどう10Days!(12/8-10)」のテーマは「今年一番走ったこと」。

一年を振り返ってみたら、私はどうやら“走っていたつもりで、けっこう流されてた”らしい……そんな気づきから、また自分で走り出すために何をするか考えてみました。



「走った」というより「流されていた」一年

「走る」という言葉に、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。

辞書によると「走る」にはこんな意味があるそうです

1 足をすばやく動かして移動する。駆ける。

2 乗り物などが進む。運行する。また、物が速く動く。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館 , 2025年12月8日閲覧)

他にもいろいろありますが、上に引用したように、私は「走る」という言葉には「能動的に前に進んでいく」というイメージが強いです。

それを踏まえると、今年一年は「走る」というより「流されていた」方が強かったなぁと思います。

仕事も私生活も、毎日、目の前の出来事をこなすのに必死で、気づけばいつもバタバタ。

「今日は何をしたっけ…?」と思いながら家に帰り、家事もそこそこに眠り、朝また仕事へ…の繰り返しが多い一年でした。



「走る」ために①:この仕事の先に何があるかを想像する

「走る」と違って、「流される」という言葉には、自分の意志が入っていない、受動的なイメージがあります。

仕事や私生活の中で、受動的であることが必要な場面もあります。

でも、特に仕事の中では受動的に「流されている」よりも能動的に「走っている」方がモチベーションも上がるし、成果も出しやすい。と個人的には思います。

では、能動的に走るにはどうするか。流されそうになった時、どうやって自分の足で走り出そう!とやる気を出すか。

おすすめなのは「この仕事の先に何があるかを想像する」ことです。

例えば、下の図の三人は「自分の仕事先に何があるか」がどのくらい見えているでしょうか。

石工の話/レンガ職人の話

私は、

青色の人は「自分の仕事の先には何も見えていない」

赤色の人は「自分の仕事の先には家族との暮らしが見えている」

緑色の人は「自分の仕事の先には完成した教会に救われるたくさんの人が見えている」

だと思います。

この中で、誰が一番生き生きと働いているかと言えば、言うまでもありません。

どんなに簡単な書類作りでも、「この書類が○○さんの商談を助けるんだ」「この備品管理のリストが無駄を減らすんだ」と想像してみると、気持ちが少し変わります。

自分の仕事の先に誰かがいると分かるだけで、「よし、がんばろう」と思えるものです。



「走る」ために②:自分の「お役立ちイメージ」と結び付ける

走りたい方向が見えると、人は自然と足が前に出ます。

その方向を決める“地図”になるのが、お役立ちイメージです。

「お役立ちイメージ」とは、人それぞれ「自分らしい役立ち方」をあらわしたものです。

「お役立ちイメージ」は

  • 「人から感謝された」

  • 「何かの役に立てた」

  • 「何かに夢中になってやったことが人から喜ばれた、共感を得られた」

ことから共通点を見つけることから始めます。

だから、あなたの「お役立ちイメージ」は自然と「あなたが夢中になれること、得意なこと」になります。

自分の仕事の先に、自分のワクワクすることが待っていたら、仕事も楽しくなりますね。

ぜひ「自分の仕事の先にみえるもの」が「お役立ちイメージ」につながる道を作ってみてください。



おわりに:あなたの今までを振り返ってみよう

子どものころから今年までのあなたは、

人から感謝されたこと

何かの役に立てたこと

夢中でやったことが人から喜ばれたこと

というと、どんなシーンが思い浮かぶでしょうか。

そうした小さな経験をたどっていくと、

“あなたらしい走り方”のヒントが見えてきます。

自分の「お役立ちイメージ」がはっきりすると、来年はきっと、流されるだけではなく

自分の足で、行きたい方向に向かって走れる一年になるはずです。

今年の振り返りと来年の準備に、ぜひ一度「お役立ちイメージ」を作ってみてくださいね。




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