「振り返り」の活用でお役立ちの意識を大きくする/かさいさんに聞いてみた

「振り返り」の活用でお役立ちの意識を大きくする/かさいさんに聞いてみた(2)


「お役立ち道」実践者の「生の声」をお届けする、シリーズ「お役立ちイメージ」を

実践してみた!

実際にお役立ちイメージを描いて、どうだったのか、今はどのように実践しているのか。

などなど、お役立ち道ねっとスタッフが直撃インタビューします。

前回「お役立ちイメージ発案のきっかけはある出来事からだった/かさいさんに聞いてみた(1)」

では「お役立ちイメージ」を考えるきっかけになった体験をお聞きしました。

今回は、「お役立ちイメージ」を実践する際に大切な

「お役立ちの意識(お役立ちイメージ)」を大きくするための「振り返り」の

ポイントについて、引き続き、お役立ち道の発案者かさいさんに聞いてみました。



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目次[非表示]

  1. 1.Q.「お役立ちの意識」とは、「お役立ちの源泉」のことですか?
  2. 2.Q.「お役立ちの意識」をどのように仕事に活かしましたか?
  3. 3.Q.「振り返り」を具体的に教えてください
  4. 4.Q.「やったこと」「感情」「お役立ちの意識」をどう関連づけるのですか?



Q.「お役立ちの意識」とは、「お役立ちの源泉」のことですか?

ハナ:今回は、前回からの続きで、お役立ち道の言いだしっぺ、かさいさんにお聞きします。
かさいさん。よろしくお願いします。


かさいさん:よろしくお願いします。




ハナ:前回は、かさいさんの「1人1人の個性を引き出して全体を盛り上げる」という「お役立ちの意識」が米粒ぐらいだったのが、ドッジボールぐらいまで大きくなった。ということまでお聞きしました。この「お役立ちの意識」というのは「お役立ちイメージシート」でいうと「お役立ちの源泉」に当たるものでしょうか?


かさいさん:そうですね。当時は「お役立ちの源泉」「お役立ち使命」「お役立ちビジョン」など、明確に分けて考えていたわけではありません。「お役立ちの源泉」と「お役立ち使命」が、混ざったような感じだと思います。




Q.「お役立ちの意識」をどのように仕事に活かしましたか?

ハナ:では、そのお役立ちの意識を、どのように仕事に生かそうと考えたのでしょうか?


かさいさん:このドッジボールを投げるとしたら、どんなお客様に投げればいいのか。組織の中で、「1人1人の個性を引き出して全体を盛り上げる」ことを考えて苦労している人といえば、経営者や、部⾧以上の役職者ではないかと。その人たちに「一人ひとりの個性を引き出して業績を上げ続ける組織を作りましょう」というアプローチをするようになりました。


ハナ:これまではどうだったのですか?


かさいさん:これまでは、会えるなら誰でもありがたいと思い「研修部門の方に、研修のお話で」など、あいまいにアプローチしていました。営業数字を創りたいから、間口を広げておきたい。という焦りもあって、そうしてしまっていたのですね。


ハナ:たしかに、陥りがちですよね。


かさいさん:目指す人や用件を変えて、新規のお電話の向こうの相手に、お役立ちのドッヂボールを投げるようにすると、気持ちもこもり、アポイントも取れるようになりました。
面談でも、ドッヂボールを投げる気持ちで、お客様と話しをすると、意気投合して受注をいただけることが増えてきました。


ハナ:そんなに変わってきたのですね。


かさいさん:はい。少しずつですけどね。ただ、当然ですが、いつでもうまくいっていたわけではありません。断られた。とか、せっかく面談できても話がかみあわなかった。など、マイナスの体験が続いたり、仕事に忙殺されてしまったりすると、お役立ちの意識がソフトボールくらいに縮んでいるのです。この意識をドッヂボールの大きさに保つために、毎日、振り返る習慣をつけました。



Q.「振り返り」を具体的に教えてください

ハナ:どのように振り返っていたのですか?


かさいさん:振り返りの着眼点は、3つあります。まず、やったことのチェックです。一日何件電話をするか。一週間で何人の新規面談をするか。など、いわゆるKPIを設定し、それをどれだけ進められたかをチェックします。


ハナ:KPI、大事ですね。




かさいさん:大事です。さらに、今日一日の心の動きを観察します。


ハナ:感情のことですね?


かさいさん:はい。断られて、くやしかった。とか、お客様と意気投合して、ますます役に立ちたいと思った。など、なんでもいいのです。そして、このように感情は当然起伏があるのですが、役立ちの意識はこれによって縮んでいないか、膨らんだかを再点検します。これが一番大事です。


ハナ:お役立ちの意識の再点検ですか。大きさはどうやって測るのでしょうか?


かさいさん:自分なりの感覚でいいと思います。


ハナ:自分なりの感覚? 難しそうですが・・・。


かさいさん:毎日意識していると、判断基準ができてくるものです。心の動きを客観的に見ることは必要ですが、他の人と比べるわけではないので、数値として測定する必要は無いと思います。


ハナ:それなら私にもできそうです。


かさいさん:この3つの着眼点を関連づけながら振り返っていきます。




Q.「やったこと」「感情」「お役立ちの意識」をどう関連づけるのですか?

ハナ:具体的に、どのように関連づけるのでしょうか。


かさいさん:例えば、お役立ちの意識が小さくなったときは、KPIも目的を見失って、単なる数字を追いかけているだけということも発見できます。


ハナ:会う人も、用件も、また以前のように間口を広げてしまいそうですね。


かさいさん:はい。そういうことも何度かありました。感情を観察するのは、自分がこういう状態のときにはお役立ちの意識が縮む。あるいは、膨らむ傾向があるということを把握するためです。意識が縮んでしまわないように、感情をコントロールするとか、大きくしたいときは、お役立ちの意識が膨らんだ時の状況を再現するようにしています。


ハナ:自分でお役立ちの意識が大きくなる状況を作っていく。ということですね。




かさいさん:はい。これを続けていくと、次の転機が訪れました。


ハナ:興味が尽きないですが、今日は一旦この辺りで終わります。ありがとうございました。


かさいさん:ありがとうございました。


 
次回「あるお取り組みがより良い社会づくりとつながった/かさいさんに聞いてみた(3)」

続きます!




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