
全力で頑張るだけじゃダメ?5つの自分の振り返り方/小川ひなた入社3年目
一生懸命…のつもりだけど、これでいいのかな?
入社して数年。毎日なんとなく仕事をこなしてはいるけれど、「これでいいのかな?」という気持ちが常に心の片隅にある。
とりあえず頑張ってはいるものの、どこかで「もっとできるはず」と思いながらも、具体的に何をどう変えたら良いのかが分からない。先輩や上司の期待に応えたいけど、まだそこまでの自信が持てない。どこか中途半端な気持ちで、日々の仕事に追われている。
頑張っているつもりだけど、時々「このままじゃダメなんじゃないか」と不安になる。周りと比べて焦ったり、成果が出ていない自分に落ち込んだりしながらも、どうしたらいいのか分からないまま進んでいる日々…。
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自分に問いかけることの大切さ
頑張ること自体は間違いではありませんが、頑張りと自分の成長が結びつかなければ頑張る意味が見いだせないですね。
自分自身の成長や目標を定期的に見直すことが必要です。以下のヒントを参考にして、自分に問いかける習慣を身につけてみましょう。
1.定期的な振り返りの時間を設ける
週に一度、自分の進捗や目標を振り返る時間を作ります。この時間は、気持ちを整理し、自分の目指す方向性を再確認する大切な時間です。どんな成果があったのか、どこでつまずいたのかを振り返ることで、自分の努力がどう結びついているかを実感できます。
2.SMARTな目標設定
自分の目標を具体的に設定することが重要です。「特定(Specific)」「測定可能(Measurable)」「達成可能(Achievable)」「関連性(Relevant)」「期限(Time-bound)」の5つの要素を考慮した目標を立てることで、目指すべき方向が明確になります。これにより、自分の努力がどのように役立っているのかを確認しやすくなります。
3.自己評価シートを活用する
自分の頑張りを客観的に評価するためのシートを作成してみましょう。例えば、成功したこと、改善が必要な点、今後のアクションプランを整理することで、自己認識が高まり、自分の成長を実感しやすくなります。
4.メンターや信頼できる人と話す
自分の考えを整理するために、信頼できる人と話すことも効果的です。メンターや先輩に自分の状況や悩みを話すことで、新しい視点を得たり、自分では気づかなかった点に気づいたりすることがあります。
5.マインドフルネスや瞑想を取り入れる
忙しい日常の中で心を落ち着ける時間を持つことも重要です。マインドフルネスや短い瞑想を取り入れることで、自分の感情や思考を観察し、より冷静に自分自身を見つめ直すことができます。
自分らしく輝くために、自分の頑張り方を見直す
ただ頑張るだけでなく、自分に問いかけ、軌道修正しながら前に進むことで、本当に自分らしく輝くことができるのです。自分の価値観や目標に基づいて、自分のペースで進むことが、成長や満足感につながります。
一生懸命頑張ることはもちろん素晴らしいことですが、時には「頑張りすぎていないか?」と自分に問いかける瞬間が必要です。無理をしすぎると、結果的に効率が下がったり、自分を追い詰めてしまうことも。だからこそ、定期的に自分の働き方を振り返り、最適なペースを見つけることが大切です。
その秘訣は、「自分モードで仕事をしているか」なのです。
「自分モード」とは、自分の「好き」や「関心」を大切にする、自分の価値観や目標に向けて努力し、その行為自体に幸福を感じられるという状態です。
こちらの記事で詳しく解説しています。自分の心と体を大切にしながら働くためのヒントが詰まっていますので、ぜひお読みください。
ちょっと、「自分モード」ってまだまだ・・・もう少し手前かな?そんなあなたに。