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お役立ち道を実践するために/自分らしく仕事を謳歌するお役立ち道 2/2


「お役立ち道」の実践のために何をすれば良いのでしょうか?

・自分らしい役立ち方を知っていますか?

・周りの人たちとともに、「お役立ち」を作っていますか?

・もっと役立つために、自分を磨き続けていますか?  


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※動画の内容と、下のテキストの内容は同じです。


目次[非表示]

  1. 1.自分らしい役立ち方を決める - 「お役立ちイメージ」を描く
    1. 1.1.お役立ちの源泉を見つける
    2. 1.2. お役立ち使命(お役立ち道の探求の方向性)を確立する
    3. 1.3. お役立ちビジョンを決め実現策を具体化する
  2. 2.「お役立ちイメージ」が描けたら - 実践上の5つの心がけ
    1. 2.1.お役立ち道の人間観
    2. 2.2.お役立ち道の仕事ぶり
    3. 2.3.お役立ち道の文化づくり
    4. 2.4.お役立ち道のパートナー
    5. 2.5.お役立ち道のマネジメント



自分らしい役立ち方を決める - 「お役立ちイメージ」を描く


「お役立ち道」は、自分がワクワクする「社会をより良くする自分らしい役立ち方」を決めることからスタートします。それを「お役立ちイメージ」といいます。以下、作り方を簡単にご紹介します。

お役立ちイメージの詳しい作り方 >> お役立ちイメージ作成ガイド


お役立ちの源泉を見つける

お役立ちの源泉とは、自分が夢中になれるモチベーションの素のことです。これまでの自分の体験で、何に夢中になったかを沢山洗い出し、夢中になった理由の共通項を探ります。


 お役立ち使命(お役立ち道の探求の方向性)を確立する

自分はどのような社会をつくりたいのか、それを実現するための自分の強みや役割は何か(お役立ちの源泉)、仕事を通じてどんな風に役立ちたいのか(所属している組織のお役立ち使命のどんな点に共感できるか)を考え、自分自身の「お役立ち使命」を言葉にします。


 お役立ちビジョンを決め実現策を具体化する

長期的視点で、どのような社会を実現したいか、そのためにどのようなお役立ち創造にチャレンジをしたいかという「お役立ちビジョン」を決めた後、長期・中期・短期の順に、目標と計画を立てます。短期から発想すると現状に囚われてしまいがちですが、長期から発想することで、イノベーションが起きやすくなります。

さらに、新たにどんなスキルを身に付けたいか、どんな行動理論(人に働きかける場合、本人の思考プロセスと行動選択における判断を方向づけている、その人なりの信念<心得モデル、因果理論、観>のこと)を持ちたいか、などの成長課題も設定しましょう。




最初は、描いたお役立ちイメージがしっくりこないこともあります。しかし、このことを考え行動し続けることによって、お役立ちの想いがふくらんで新たな道が見えてくるかもしれません。「今回は『お役立ちの源泉』が発見できた」というだけでも良いのです。



「お役立ちイメージ」が描けたら - 実践上の5つの心がけ


お役立ちイメージが描けたら、行動を起こしていきましょう。その心がけをご紹介します。

お役立ち道の詳しい実践法 >> お役立ち道実践ガイド


お役立ち道の人間観

「自分にも他の人にも、お役立ちの意識がある。その人らしい素晴らしさがある」と信じて、お役立ちにチャレンジし続ける。


お役立ち道の仕事ぶり

「自分の仕事はより良い社会づくりにつながっている」と仕事に意味付けをし、その道のプロになるための地道な努力を惜しまない。


お役立ち道の文化づくり

チームの一員として、自分の強みで周りに好影響を与えられる“コォ・イノベーター(革新の協力者)”となり、「社会をより良くする新たな価値を、共に創り続ける」組織文化(お役立ち道の文化)づくりに貢献する。


お役立ち道のパートナー

あらゆるステークホルダーと、「同じものを見て(目指して)、一緒に考えて創る」という、「共創のパートナー」関係を築き、お役立ち共創の無限サイクルを回し続ける。


お役立ち道のマネジメント

お役立ち道実践のセルフマネジメントと、メンバーとチームのお役立ち道の仕事ぶりを高めるためのラインマネジメントの両輪で、仕事を謳歌し成果を上げられる組織をつくる。


これらを完璧にできる人は、そう多くはありません。しかし、これらを意識し、より良い社会の実現を目指して、自分にできることを仲間と力を合わせて実現しようと日々行動することで、成長につながり、状況も変わってくることでしょう。

迷いやためらいも受け止めながら、決して「お役立ち道」から外れることなく、より良い自分と社会が実現できる可能性を信じて歩んでいきましょう。


おわり



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