
言葉のおしたく ~自分の行動理論を意識する~ / 春のおしたく
こんにちは。お役立ち道ねっとスタッフのレンズ🐬です。
2月の「おや8く9だちどう10Days!(2/8-10)」。
今回のテーマは「春のおしたく」。
春に向けて、自分を見つめ直すタイミング。
まずは、普段自分が使っている言葉から、自分の考え方を見直してみました。
SNSの気になった言葉
2月8日。衆議院選挙がありました。
選挙中は、メディアもSNSも選挙の話題だらけでした。
特にSNSにはどこかの党を応援する人、関心のない人、興味を持ち始めた人…色々なスタンスの人がいますので、とにかくいろいろな意見が飛び交っていました。
そんな混沌としたSNSを眺めていて、気になった言葉がありました。
「こうしてくれたら、応援できる」
候補者や政党に対して、よく投げかけられていたと感じた言葉です。
私が、この言葉のどこが気になったか、皆さんおわかりでしょうか。
私が気になったのは「応援『できる』」という部分です。
この「できる」という言葉には
「自分はそうしたいけど(あなた方が原因で)それができない」
と、暗に言っているように感じました。
本来、誰を応援するかどうかはその人自身の意思で決められるはずです。
それなのに、自分の行動を決められなくなっている。
細かいことかもしれませんが、そこに違和感を覚えたのです。
職場でも同じことが起きていないだろうか
SNSだけではなく、日常の中でも、同じことが起きていないでしょうか。
・「この案件、上司がOKしてくれたら提出できるのに」
・「この提案、同僚がサポートしてくれたら進められるのに」
このような言葉を、口に出さなくても無意識に考えていることはありませんか。
これらの言葉にも、「自分はやりたいけれど、相手の行動が原因で動けない」という心理が表れています。
みなさんの、普段の自分の言葉はどうでしょうか。
自分の意思ではなく、他人次第で自分の行動を決めてしまう言葉になっていないでしょうか。
言葉の裏にある価値観 ― 「行動理論」
私たちの言葉や行動は無意識に行っていることが多いです。
普段、自分の言葉を意識していない方もいるでしょう。
しかし、実は、私たちの言葉や行動は、その人の考え方や価値観の反映です。
私たちは、そのようなその人なりの考え方や価値観のことを「行動理論」と呼んでいます。

例えば、先ほどあげたSNSや職場での言葉には「自分はやりたいけれど、相手の行動が原因で動けない」という心理が表れているといいました。
では、なぜ「自分はやりたいけれど、相手の行動が原因で動けない」という心理になるのでしょうか。
おそらく、その心理の根底には
「条件が整ってから行動するべきだ」
という価値観が隠れていると私は思います。
このように
自分は普段どんな言葉を使っているか。と同時に、その言葉の裏にどんな考え方や価値観があるか考えてみると、意識していなかった自分の考え方を見つけることができるかもしれません。
自分の言葉を通して、自分の行動理論を意識する
春は新しいことを始める季節です。
このタイミングで、自分の言葉とその裏にある価値観を見直す「言葉のおしたく」をしてみましょう。
妥協の言葉を払い、最良を招く言葉を整える――これが私の「春のおしたく」です。
あなたの言葉は、どんな価値観や行動理論を反映しているでしょうか?
自分の言葉を通じて、自分の行動理論を意識すること――それが、最良の春を迎えるための第一歩です。
今のうちに、自分の言葉とその裏にある価値観を整え、最良の結果を招く準備をしてみませんか。
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―行動理論がどのようにできるかを学ぶ
・メタ認知で行動選択の理由を可視化しよう/お役立ち道実践ガイド【第5話】
―行動理論を見える化する「メタ認知」について学ぶ

















