
自分の強みが自覚できると楽になった/うずらさんに聞いてみた
自分らしい「役立ち方」をあらわした「お役立ちイメージ」
この「お役立ちイメージ」を作ってみたものの、みんなどうやって実践しているのかな。
と思ったことはありませんか?
今回から始まる新シリーズ「お役立ちイメージ」を実践してみた!では
日頃から「お役立ち道」を実践している方に、
実際にお役立ちイメージを描いて、どうだったのか、今はどのように実践しているのか。
などなど、お役立ち道ねっとスタッフが直撃インタビュー!
実践者の「生の声」をお届けしていきます。
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目次[非表示]
Q.「お役立ちイメージ」を最初につくった時の話を聞かせてください
あずき:「お役立ち道ねっと」のあずきです。今回のゲストは、うずらさんです。よろしくお願いします。
うずらさん:よろしくお願いします。
あずき:うずらさんが、お役立ちイメージを作ったのは、入社後、育成期間が終わってすぐでしたよね。
うずらさん:はい。でもその時は、シートを渡されて「書いてください」と言われてとりあえず埋めたという感じですね。「お役立ちイメージ」の本来の意味は、あまりわかっていなかったと思います。
あずき:そうなんですね。
Q.「お役立ちイメージ」の意味がわかったのはいつごろですか?
あずき:では「お役立ちイメージ」の意味がわかったのはいつ頃でしょうか?
うずらさん:数年後、会社で「お役立ちイメージ」を推進する方針が出て。年に何度か、全社で「お役立ちイメージ共感ミーティング」をやるようになってからですね。それと同じ頃に、チームビルディングの一貫だと思うのですが、チーム会議の中で、お互いの強みや、なにに貢献したいかを話し合ってからだと思います。
あずき:会社の方針がきっかけなんですね。
うずらさん:はい。それで、自分自身が何かの役に立つイメージを持つことが、重要なんだな。と、思うようになりました。それで、あらためて以前に書いた「お役立ちイメージ」を見て、考え直してみたのですが、基本的には変わっていない。これが、私自身の「お役立ち」なんだなと感じました。
あずき:そうなんですね。
Q.「お役立ちイメージ」を再認識してから変化はありましたか?
あずき:うずらさん自身の「お役立ち」をあらためて認識してからは、なにか変化はありましたか?
うずらさん:そうですね。仕事は、自分の得意なことを発揮できるような仕事もあれば、そうじゃない仕事もありますよね。その中で、自分でもこれは得意だなと思ったり、人からもこれは強みだね。と、言ってくれるような仕事に対しては、ちょっと、イニシアチブを取っていこう。とか、そんな風に考えて動くようになりましたね。
あずき:それはいいことですね。ほかにはありますか?
うずらさん:これまでは「自分はどうしてできないのかな?」って、自己嫌悪に陥ることも多かったのですが、「お役立ちイメージ」は強みがクローズアップされるので、ある意味、「できることは精一杯貢献して、できないことがあっても、まあ、しかたないのかな」と、思えるようになってきました。少し、楽になった気がします。それを受け入れてくれる周りの環境も良かったのだと思います。
あずき:「楽になる」っていいことですよね。
Q.これからの課題は何ですか?
あずき:逆に、これは、これからの課題だなと思うことはありますか?
うずらさん:「自分の強み」で貢献できる。というところは、迷いが無くなってきているのですが、「これをやりたい」とか、この分野でこんなお役立ちをしていこう。っていう「志」のところまでは描ききれてないので、もう少し考えていこうと思っています。
あずき:確かに、全部を意識してやっている人は、多くないかもしれないですね。でも、着実に意識しながら日々行動できているというのはいいですね。
Q.「お役立ちイメージ」を作って良かったですか?
あずき:「お役立ちイメージ」を作って、よかったですか?
うずらさん:さっき言ったように「高い志」が持てる段階まで行っていないので、なんとも言えないのですが、自分の強みとか、拠り所がわかってきたので、作ってみてよかったなと思っています。
あとは仕事の中で、私だからこれに貢献できたという自覚も、持てるようになりました。
ちょっと自信につながりますよね。
あずき:自信につながるのっていいですよね。ありがとうございます。
Q.どうすれば「お役立ちイメージ」を実践しやすくなると思いますか?
あずき:最後の質問です。もっとこうしたら「お役立ちイメージ」を実践しやすいのに。と、思うことはありますか?
うずらさん:私の場合は、自分だけでお役立ちイメージを作るのはちょっと難しいなと思いました。最初に言ったように、シートだけ渡されても、私には絶対描けないですね。
周りからのいろんな意味での刺激って必要だと思います。何も会社の人だけじゃなくても、家族だとか友達とかと一緒に、ワイワイと話せたらいいなと思います。
あずき:そうですね。仲間ぐるみ、職場ぐるみで、取り組めるといいですよね。
今日はありがとうございました。
これからも、うずらさんらしいお役立ち道を歩んでくださいね。
うずらさん:ありがとうございました。
おわりに
いかがでしたか?
お役立ちイメージを作ってみることで、自分の強みが見えてきます。
そして、その強みをどう貢献に活かすかを考え、実践することで自信にもつながりますね。
一方で、自分のお役立ちイメージを作ることは、自分一人でやらなければならないことでは
ありません。インタビューにもあったように、職場の仲間や友達、家族などあなたの
周りの人たちと、お互いの得意なことや、お役に立ちたいことについて話してみるのも
いいかもしれません。
ぜひ、あなたなりの「お役立ちイメージ」を作ってみてくださいね。