お役立ち道とパーパス経営

お役立ち道とパーパス経営


誰もが持っている「誰かの・何かの役に立ちたい」気持ちとパーパス経営

大きなつながりがあります。

パーパス経営って何?を学びながらつながりを見つけていきましょう。




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誰もが持っている「誰かの・何かの役に立ちたい」気持ちとパーパス経営には大きなつながりがあります。

パーパス経営って何?を学びながらつながりを見つけていきましょう。



パーパスとは、一般的には、「目的・意図・意義」と訳されます。

ビジネスの文脈では、単に「存在意義」と言われることもあるが、「社会的な存在意義」と言われることが多いですね。


そこで、「パーパス経営」とは、何でしょうか?それを見ていきましょう。



 パーパス経営の説明は諸説あるものの、多くは「社会的」な要素が含まれ、「社会的な存在意義」を起点とする経営といわれています。

経済産業省でも、「パーパスの考え方」を3つ挙げており、そのうちの一つに「社会性」があります。

経営判断における価値軸

常に経営判断の拠り所となる自社固有の価値軸

社会性

自社が長期的・持続的に社会にどのような、あるいは、どのように価値を提供する存在であるのかというあるべき姿を明確化

社会の変化に応じた継続的な捉え直し

社会がどのように変化するのか、また、それに応じて自社に何ができるのかを、社内外のステークホルダーとの対話も踏まえつつ、常に問い直し、自社の存在意義(パーパス)を捉え直し続ける

社内外のステークホルダーへの発信

社内外のステークホルダーと共通認識を形成すべく、簡潔でわかりやすい表現で端的に示し、社内外に発信


 




*参考の出典:経済産業政策局産業資金課・企業会計室,「第3回サステナブルな企業価値創造のための長期経営・長期投資に資する対話研究会(SX研究会)資料3事務局説明資料」, https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/sustainable_sx/pdf/003_03_00.pdf ,経済産業省,2021.7.26



では、最近よく聞かれるこのパーパス経営にはどのような背景があるのでしょうか。

  パーパス経営は、「社会的な存在意義」を起点とする経営といわれています。
社会の変化に応じて自社の存在意義を柔軟に対応したり、長期的・持続的に社会に価値を提供する存在であることを明確にするということですね。



 パーパスを経営が言われる背景には、サステナビリティ(持続可能性)を重要視する世界的な潮流があります。


お役立ち道とパーパス経営


図の出典:経済産業ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/sdgs/index.html)


 

「サステナブル」という言葉は、SDGs(Sustainable Development Goals)、「持続可能な開発目標」でお馴染みの言葉ですね。
 

 もともと、サステナビリティという考え方の起源は、1970年代まで遡りますが、92年の「地球サミット」で世界的に広がったと言われます。


このような世界潮流を背景に、改めて「社会性の視座」を持つパーパスが注目されています。



 サステナビリティが言われる背景は、「経済発展」で豊かになる一方で生じる社会課題(環境破壊や健康問題、貧富の格差)が発生していることです。
 

 そこで、これからは「経済的な豊かさだけを追求する開発」ではなく、開発と環境の両立をめざそうということなのです。
 

 詳しく言えば、「地球市民的な視点に立って、環境や資源を考え、格差や貧困問題を解消し、地球を未来につなげよう」という考え方が背景です。

 このような世界全体の流れの中で、経済発展に寄与してきた企業がこれから、より求められる経営が、「パーパス経営」なのです。

 日本でも、サスティナビリティとパーパス経営について、経済産業省が有識者を集める会議において、「社会のサステナビリティ(将来の社会の姿)を考慮して、自社が長期的・持続的に社会に価値を提供する存在であることをパーパスとして明確化する重要性がより高まっているのではないか。」という意の提言をしている。
 

 企業や組織は、ますます「地域、社会、地球」へと役立つ為にどうするか!をこれまでよりも、真剣に考えるようになり、この流れが止まることはないでしょうね。



お役立ち道とパーパス経営

参考:佐宗邦威(2019)「パーパス・ブランディングを実践するために 組織の「存在意義」をデザインする」ハーバードビジネスレビュー,P.40



 そこで、パーパスとお役立ち道について考えましょう。

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 「英語の“puepose”の語源は「前に」(pur)、「置く」(pose)こと、すなわち前進する先の目的を定義するものである。」と言われています。


 ジェックが提唱する「お役立ち道」は、誰もが持っている「誰かの・何かの役に立ちたい」という気持ちや意思に目を向けて、自分のお役立ちを見つけていくということです。


「あなた」が、前進する先にある「目的」=パーパスは何だろうか。その目的に前進する「途上の道」が「お役立ち道」と言えます。


 そして、あなたの所属する「組織」が前進する先にある「目的」=パーパスとの接点はどの領域だろうか?
 それを見つけて、深めるほどにお客様はもちろん、宇宙や地球、世界、国、社会や地域など自分も周囲も良くなるような楽しい仕事ができる場とチャンスが増えていきます。
 

 是非、あなたのパーパスと組織のパーパスの接点を見つけ、深めて世界を良くしながら、楽しい仕事につなげていきましょう。





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