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リスキリングで何を学ぶ? 迷いをなくすお役立ち道 前編


「リスキリング」と言われても、何を学べばよいかわからないという人のために・・・ 

自分に適した「学び」を導き出すプロセスを探求しましょう。






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 この動画は「道を究めるためのスキルアップ/お役立ち道実践ガイド【第9話】 の動画と関連しています。
 是非こちらもご覧ください。

お役立ち道実践ガイド(9)スキルアップ


 

    昨今、リスキリングの必要性が叫ばれています。
   

    リスキリングとは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する、させること」と言われます。
   

    このように、変化の激しい現代において、欠かせないリスキリングですが、その実践について悩む人も多いようです。
 
 経済産業省(2021)「リスキリングとは—DX時代の人材戦略と世界の潮流—」
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_jinzai/pdf/002_02_02.pdf



 学びに迷う若手社会人が多い


リスキリングで何を学ぶ?


 20歳から34歳の社会人を対象とした調査では、「必要な学びを業務外・業務時間外で実践できているか」の質問に対して、58.3%の方が「実践できていない」という回答でした。
 また、「実践できていない」と答えた人が「学びを実践できていない」と感じる理由として、34.8%の方が、「必要な学びが分からない」、31.9%の方が「自分が何を学びたいかが分からない」、以下、「どの学習から手をつけるべきか分からない」、「どんな学習を選ぶべきか分からない」という回答でした。
 総じて、「学びに迷う若手社会人が多い」といえる結果でした。
 


ここでは、「学びに迷う」という点に着目します。


リスキリングで何を学ぶ?


 「お役立ち道」の標とは、「想・整・錬」(そう・せい・れん)のサイクルです。

・ステップ1 想いを抱き「道を描く」

・ステップ2 行く「道」を整える

・ステップ3 「道」を究める技を練磨する

 これを通じて、「学びへの迷い」を減らします。


出発点が、STEP1「想」(そう):想いを抱き「道」を描くこと。

・具体的に「スキルアップ」を目指す前に大切なのはお役立ちへの自分の「想い」です。


 1番目は、「お役立ちの源泉の発見」です。ここでは、主に何に取り組んでいるときに夢中になり、知恵が湧くか?について、過去の自分を振り返りながら探求します。
 

 2番目はお役立ち使命の確立。ここでは、主に自分の強みや所属組織の理念を踏まえた上で、自分らしいお役立ち使命は何か?を探求します。
 

 3番目は、お役立ちビジョンとして具体化する。これまでの1.2.を通じて、誰(何)を対象としてどんなお役立ちをするのか?を探求します。より具体化する為に、そのお役立ちを通じてどのような喜びを創出したいのか、どのような状態をつくりたいか?などを探求します。



 
・具体的な創り方の詳細は、こちらをご覧ください。
 
お役立ちイメージ作成ガイド
番外編
お役立ちイメージシートもダウンロードできます。

 


リスキリングで何を学ぶ

 
 さて、3番目まできたところで、具体的に何を学び「スキルアップ」するかについては自然と浮かび上がってくるでしょう。
 

 つまり、学ぶべきスキルは、3の「お役立ちビジョンとして具体化」した後に、それを達成するために、磨き続けるお役立ちの「心技体」の中にある「スキル」です。
 

 そして、このスキルを日常のお役立ちに向けた行動習慣に落とし込んでいくわけです。

 

 つまりこういうことです。

 「学びに迷う」方は、いきなり自分の「外側」に見える「スキル」だけを見て選びとろうとしているからかもしれません。自分が学ぶべきスキルというのは、「内側」から湧き出る「想」(そう)からおのずと浮かび上がってくるというわけです。

 そして、スキルを特定したら、「小さな成果即ほめる」ことで、お役立ち道の行動理論の修得に取り組み、日常的なお役立ちを行動習慣に落とし込んでいきます。


もう、「学びに迷う」ことはなくなりそうですね。


続きはこちら

リスキリングで何を学ぶ? 迷いをなくすお役立ち道 後編



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