
観念性を克服したい-幼弱的な行動傾向4/お役立ち道クエスト
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観念的な行動傾向が、あなたの成長やお役立ちビジョン実現をじゃましているかも!?
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※動画の内容と、下のテキストの内容は同じです。
目次[非表示]
- 1.観念性とは
- 2.高い理想を描くのはいけないこと?
- 3.可能性が磨かれる!?
観念性とは
ハナ:こんにちは。ハナです。
ソラ:こんにちは。ソラです。
ハナ:成⾧の邪魔をする幼弱的な行動傾向。今回は、観念性について考えていきましょう。
ソラ:ハナさんは観念性が強いって言ってたよね。
ハナ:うん。時々成⾧の邪魔をしているなって自覚はあるから、変えたいと思ってる。
ソラ:自覚あるのはすごいね。私は、自己中心性が強いって自覚が無かったからね。
ハナ:ふふ。
ソラ:観念性とは、現実を無視して抽象的空想的に考えること。つまり、自分の能力や資質、置かれた立場を無視すること。色々な言い方があるけど、現実離れ、足元を見据えない、理屈っぽいってことだね。
幼弱的な行動傾向 3.観念性 自分の能力・資質・置かれた立場を無視すること:現実離れ・理屈っぽい ⇒現実を直視すべきときに、現実を無視してしまう行動傾向のこと |
ハナ:ひどい言われようね…。
ソラ:ハナさんに対してはあまり思わないんだけど、会議の場でもっともらしいことを言ったり、人のアイデアにケチをつけたりするのに、さっぱり自分では動こうとしない人って結構いるよね。そういう人を見ると観念的だな、さっさと行動しようよって思う。
ハナ:私の場合は、あれこれ考える時間がとても⾧いってことかな。筋が通っていないことにこだわりすぎてしまって「そもそもこの業務の本来の目的は何だったっけ?」とか「やるにしても色々段取り踏んで準備しないと」って考えている途中なのに、みんながそれを軽視して行動しようとしている時に、「ちょっと待って」ってなってしまう。みんなが、嫌そうな顔をしているのもわかってる。
ソラ:「そもそも」も大事だけど、動いてみないとわからないことも多いしね。だからみんな、完全に準備できていなくても動くんだと思う。
ハナ:確かにそうね。
ソラ:じゃあそれを克服していこう。
高い理想を描くのはいけないこと?
ハナ:高い理想を描くのはとてもいいこと。特に、お役立ちイメージを考えるとこんな社会づくりに貢献したいというビジョンが描けるから。
ソラ:ただ、今自分はどんなことができるのか、どういう立場なのかを直視することが大切。そして、今できることを一歩ずつ積み重ねていかないと高い理想にたどり着けない。
ハナ:実力が伴わないまま理想論ばっかり言っていたら、単なる評論家だよね。
ソラ:そうそう。「評論家」という職業の人は「評論すること」が行動そのものだからいいんだけど、私たちは組織が目指す方向で、掲げた目標に対して成果を出す行動が必要だからね。
ハナ:企業の中に単なる口先だけの評論家はいらないってことよね。さっきソラさんが動いてみないとわからないことも多いって言っていたのはこれよね。
可能性が磨かれる!?
ソラ:理想論ばっかりで実現のための第一歩行動が取れないと、どんなに素敵な理想も単なる空想って言われてしまう。
ハナ:だから理想を掲げたり本質を追求したりするのは良いことだけど、そのためにも今何ができるかを考えていくのが大事なのね。
ソラ:一歩踏み出すと、自分の能力も磨かれて志を遂げる力がついてくる。
ハナ:可能性を磨き上げるってそういうことなんだ。できるかな?
ソラ:ハナさんは自分の傾向をきちんとメタ認知できているからきっと変えられるよ!
ハナ:ありがとう。
ソラ:次回は逃避性について考えましょう。
ハナ:自分の幼弱的行動傾向を知りたい人は、チェックリストで確認してね。
観念的な行動傾向の克服法
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