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自己中心性を克服したい-幼弱的な行動傾向2/お役立ち道クエスト

誰かの何かの役に立つために、もっと成長したい。

自己中心的な行動傾向が、あなたの成長やお役立ちビジョン実現をじゃましているかも!?

成長のチャンスを自ら断ち切らないで。 


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※動画の内容と、下のテキストの内容は同じです。


目次[非表示]

  1. 1.自己中心性とは
  2. 2.相手の立場に立つ
  3. 3.可能性を断ち切ることになる!?


自己中心性とは


ハナ:お久しぶりです。ハナです。

ソラ:こんにちは。ソラです。

ハナ:前回、成⾧の邪魔をする幼弱的な行動傾向が4つあるとご紹介しました。

ソラ:そういえばハナさん、このシリーズ、半年も放置してたんだよね。観念性が強いって自分でも言っていたけどやっぱりあれこれ考えて行動に移せなかったの? 

ハナ:…。まあとにかく今回は、ソラさんの傾向でもある自己中心性について考えていきましょう。

ソラ:ん? 

ハナ:自己中心性とは視点を変えて考えることができず物事を客観視しないこと。つまり自分を第一に考えること。「あの人自己中だよね」っていうときは、「わがままだよね」という意味合いが込められていることが多いよね。


幼弱的な行動傾向 1.自己中心性
自分を第一に考えること:わがまま

⇒わがままではいけないときに、わがままな行動を取る行動傾向のこと。


ソラ:わがままの何が悪いの? 

ハナ:時と場合による。特に仕事の場合、チームでお役に立っていこうとすると、全部自分の思った通りに事が進むわけじゃないでしょ。そういう時に自分の意見ばかりを通すのは良くないこともあるよね。

ソラ:確かに「もっと人の意見を聞くように」とか「みんなと歩調を合わせるように」って言われることがあるなあ。じゃあどうすればそれを克服できるのかな? 



相手の立場に立つ

ハナ:ソラさんは自分が大切? 

ソラ:もちろんだよ。誰だってそうでしょう? 

ハナ:そうね。本当に自分を大切にしようと思うなら、他人も大切にすること。他人を大切にするためにも「相手の立場に立つ」ということが大切ね。



ソラ:なんで? 

ハナ:自分が相手のことを考えずに行動していると、相手もそれを見て自分を尊重してくれなくなるよね? 

ソラ:そっかあ。だから自分を大切にしたければ相手を大切にする。そしてその方法は相手の立場に立つことなんだね。でもできるかなあ。

ハナ:私もよく「お客様の立場に立ちなさい」とか「何のためにこの仕事をしているか、他部門の人の立場に立って考えて」とか言われるけどなかなか難しいよね。だって、 その立場になったことがないから。

ソラ:そうそう。

ハナ:だからこそ、「こういう時は相手はどう思うのかな?」って考えることが大切なんだと思う。

ソラ:そうだね。

ハナ:そして、相手の立場を考えずに、自分にとって興味があるか、好きか嫌いかで判断して自分の気に入ることだけをやっていると、自分の成⾧を妨げているという自覚が必要ね。自分の可能性を自分で断ち切ってしまうことになる。

ソラ:なぜ? 



可能性を断ち切ることになる!?


ハナ:だって、気に入らないとか嫌いと思っていても、やってみると案外面白いかもしれないし、新しい成果が出てくるかもしれない。成⾧のチャンスかもしれない。そういう可能性を自分で断ち切ってしまっているんだよね。



ソラ:確かに…。やっぱりもっと成⾧したいし、やりたいこともあるし、チャレンジしたいよね。

ハナ:だから自分の好き嫌いを判断基準にするのではなくて、相手の立場を考えて積極的に働きかけていくことが重要ね。

ソラ:その先にお役立ちビジョンの実現があるんだね。



ソラ:わかりました! これからは、ハナさんの立場に立って、ハナさんのお役に立てるように、ハナさんの言う通りにします!

ハナ:うーん。それは「迎合」っていうのよ。もしくは相手の立場といいながら、自分都合が見え隠れするなぁ…。

ソラ:なんだよ。むずかしいなぁ。

ハナ:少しずつ成⾧していきましょ! 次回は依存性について考えましょう。

ソラ:自分の幼弱的行動傾向を知りたい人は、チェックリストで確認してね。


自己中心的な行動傾向の克服法

  1. 本当に自分を大切にしようと思うなら、他人を大切にすることです。そして他人を大切にするためにも相手の立場に立つことです。
  2. なぜなら、私たちは人とかかわりを持たないで生きることはできず、しかも自分のしたことが自分に返ってくるからです。
  3. 「嫌いだから」といって、自分の好きなことだけをやっていると、それは単なるわがままと呼ばれることになります。そのわがままは、自分の可能性を自分の手で断ち切ってしまうことになりかねません。
  4. 故に、自分の可能性を高め、志を達成しようと思うなら、自分の好き嫌いにこだわらず、相手の立場を考えて、積極的にあらゆることを、あらゆる人たちに働きかけていくことが必要不可欠です。



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