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「整えてから送る」仕事を卒業 / 卒業

こんにちは。お役立ち道ねっとスタッフのレンズ🐬です。

3月のおや8く9だちどう10Days!(3/8-10)」

今月のテーマは「卒業」。

上司や同僚に送るメッセージに、思いのほか時間をかけていませんか。

誤解なく伝えたいと何度も推敲する――その丁寧さは大切です。

ただ、完璧に整えてから出す姿勢が、仕事の前進を遅らせていることもあります。

今回は、仕事を前に進めるコミュニケーションの考え方を整理します。



一つのメッセージに、時間をかけすぎていないだろうか

私は、仕事をするときによくやってしまうことがあります。

それが、上司や同僚にメッセージを送るとき、

「どう書けば誤解なく伝わるだろう」

「読みやすい文章になっているだろうか」

と考え込み、何度も書き直してしまうことです。

書き直しては直し、考え込んで、また書き直しては直し・・・

気がつけば、一つのメッセージを送るだけで、10分、20分と時間が過ぎていることもあります。

もちろん、相手に配慮した伝え方は大切です。

しかし、私の場合、「整えてから送ること」にこだわりすぎて、かえって仕事の流れを止めてしまっているのではないかと、最近感じるようになりました。

そこで、最近私が意識しているのが、

「整えてから送る」仕事の進め方を卒業することです。





「答えを整えてから出す」という思い込み

そもそも、なぜ私は、ここまでメッセージを整えようとしてしまうのか。
改めて考えてみると、そこには一つの思い込みがありました。

それは
「相手に出す前に、自分の中で答えを完璧に整えておかなければならない」
という考え方です。

つまり私は、「自分一人で完成させてから相手に出す」という仕事の進め方を、無意識のうちに前提にしていました。

しかし、仕事は本来、一人で完結するものではありません。
むしろ、途中の段階で確認したり、相談したりすることで、より良い形に育っていくものでもあります。

こうした経験から、私は「整えてから出す」仕事の進め方を見直してみようと思いました。
そのために、仕事を止めないための小さな共有の工夫を3つほど考えました。

そして、そこで思い出したのが、お役立ち道で大切にされている考え方です。





「共創のパートナー」という考え方

お役立ち道には「共創のパートナー」という考え方があります。

「共創のパートナー」とは、より良い社会を実現するために、お互いの強みで

化学反応を起こして、新しい価値を創造する仲間のことです。

この考え方を普段の仕事に置き換えると、仕事で関わる人たちと考えを持ち寄りながら、より良いお役立ちをつくっていくということだと思いました。

そう考えてみると、メッセージを完璧に整えてから送ろうとしていた自分の行動は、「共創のパートナー」としての関わり方とは少し違っていたのかもしれません。

途中の状態でも共有してみる。

迷っていることをそのまま相談してみる。

そうすることで、一人では思いつかなかった視点や判断が加わり、結果としてより良い仕事につながるかもしれません。





明日から試してみたい3つのこと

では、実際の仕事の中でどうすれば「整えてから送る」仕事を手放せるのでしょうか。

私自身も意識してみようと思っている、3つの小さな工夫を紹介します。

7割でも一度共有してみる

これまでは、「完璧に整理できてから」と思ってメッセージを送っていました。

しかし今は、7割くらい整理できた段階でも一度共有してみることを意識していきたいと思います。

途中の段階でも共有することで、早い段階で方向のずれに気づけたり、相手の視点をもらえたりすることがあります。

結果として、仕事の進み方がスムーズになることも多いと思います。

② 「現時点の整理です」と一言添える

途中段階で共有することに少し抵抗がある場合は、前提を一言添えるだけでも気持ちが楽になります。

例えば、

「現時点での整理です。認識にずれがあれば教えてください。」

この一文を添えるだけで、「完成した提案」ではなく途中の相談として共有することができます。

③ 「確認」だけでなく「相談」にする

「これでよろしいですか?」

という確認のメッセージだけではなく、少し意識を変えて、

「こう考えていますが、他に視点はありますか?」

というように、相談の形で聞いてみるようにしてみようと思います。

そうすると、相手から新しいアイデアや別の見方が出てくることがあり、仕事の進め方が広がることもあるのではないでしょうか。





小さな共有が、仕事を前に進める

「整えてから出す」ことは、相手への配慮でもあり、仕事を丁寧に進めたいという気持ちの表れでもあります。

ただ、それにこだわりすぎてしまうと、いつの間にか一人で抱え込む働き方になってしまうこともあります。

途中の状態でも共有してみる。

迷っていることをそのまま相談してみる。

そんな小さなやり取りの積み重ねが、仕事を前に進め、より良いお役立ちにつながっていくのかもしれません。

この春、私は「整えてから出す」仕事の進め方を少し卒業してみようと思います。

明日の仕事で、ひとつだけ。

「整えてから送る」前に、7割で共有してみる。

それだけでも、仕事の進み方が少し変わるかもしれません。

みなさんがこの春、卒業してみたい仕事の習慣はありますか。




▶合わせて読みたい

◆仕事を前に進める「報連相」の考え方

・報連相を躊躇しない!/お役立ち道ハックスタッフ編

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・仲間と共創しよう/お役立ち道実践ガイド【第8話】

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